小児歯科医の独り言  歯のけがについて

小さいお子さんは運動機能が未発達だったり、活発に遊んだりするので

よく歯のけがをすることがあると思います。

その際、歯医者さんの受診をためらわれる事があるようです。

どうも見た目で歯のけがは、程度がわかり難いところに理由があるようです。

一見大したことの無いけがに見えても、後で症状が出てきたりする事も

ありますので、〝歯をぶつけたかな?〟と思ったら歯科への受診をお勧めします。

特に歯の周囲の歯ぐきから血が出ている場合は、歯に揺れが無くとも

重篤な状態になっている事もありますから、強く受診をおすすめします。

 

 

小児歯科医の独り言 かみ合わせの悪い子 その3

今日は反対咬合(はんたいこうごう)について書きたいと思います。

俗に言う受け口(うけくち)です。

受け口は上の歯と下の歯が逆に噛みわさって、下の歯が前にでてしまう

かみ合わせのことです。これも以後の成長発育や機能に影響を与えてしまう

ので出来るだけ早期の治療が望ましいと思います。

受け口の子ども達が食事をすると噛む効率が悪くなりますし。飲み込みが

上手でないことが多くあります。また、発音への影響も考えられます。

発音は正常であればおおむね5歳までに成人の発音を獲得しますが、

受け口のままで正常な発音は覚えにくいため、成人になっても滑舌の悪い

しゃべり方を引きずる可能性があります。

治療法はその状態によって様々です。受け口であればまずは歯医者さんに

相談してみましょう。

 

小児歯科の独り言 かみ合わせに問題のある子 その2 

かみ合わせのチェックは上手くいきましたか?

なかなかコツがいるので難しいかもしれません。

気になるようであれば歯医者さんに相談してみましょう。

さて、今回は出っ歯だったりかみ合わせの深い子の話題です。

日本人に多いかみ合わせの問題で、診療していてもかなりの確率で

出会います。

日本人の場合、出っ歯と言っても下あごが後ろに下がっている

ケースが多いです。状態が悪いと口呼吸が誘発されることで、

体の健康にも影響します。また、睡眠呼吸障害と言って良質な

睡眠が阻害されているケースもあります。いびきをかいている

ようであれば要注意です。

小児期であればマウスピース型の矯正装置での治癒が見込めます。


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